No.03
「コーヒー、ワイン、たまにダイクス」
今回は福岡市中央区清川のリノベーションマンション『新高砂マンション』の登場。
広告関係のビジネスマン、O氏カップル宅を訪問しました。
この部屋がリノベーションされたのは2005年のこと。
お二人はその翌年の2006年、つまり去年の今頃にこちらに引越され、リノベーション後2組目の入居者さんとなります。
そして私が物件情報をサイトにアップしようとしている矢先にO氏に申し込まれてしまった・・・ではなく、お申込みをいただいたので、募集時の記事として今回ご紹介できるのはO氏カップルが入居する前のものではなく2005年に掲載した分となります。
2年以上も前に書いた、当社サイトのはじまったばかりの頃の私的にちょっと懐かしい記事です。
こちらからご覧下さい。
さて、ここからが本編。
あの部屋で今、お二人はどのように暮らしているのか・・・
◆
「こんにちはー」と私が訪問すると、彼は「どうぞどうぞ、そちらへおかけください」のようなことを言いながらカウンターの向こうで豆を挽き、湯を沸かし、コーヒーをいれてくれた。
そして私の手土産をささっとカットしてコーヒーと一緒に出してくれる。
この手際の良さ、手慣れた様子から彼女さんだけでなくO氏も日常的にキッチンに立っていることが察せられる。
カウンターの棚にはルクルーゼの鍋たちやポダムのコーヒーメーカー、ワインセラー、グラスなどが行儀よくならんでいる。というか無理なくすっきりと収納されている。
それもそのはず、このカウンターはO氏のお手製。
ワインセラーとワイングラス、そしてルクルーゼの鍋たちにあわせて設計したのだそうだ。
だからサイズぴったりで実に使いやすそう。
ワインはO氏の趣味、ポダムやルクルーゼは彼女の趣味。
互いにいい感じで影響しあっているよう。
ちなみにご飯を炊くのに使うのはこちらの青い鍋。
この部屋に決めた理由は、リノベーションの手の入れ方が彼にとって程良かったから。
ざっくりとしていてシンプルで、作りこまれすぎていないのが気に入った。
自分の腕をふるう余地が残っていた。
部屋を見てまず最初にこのカウンターのイメージがわいた。
そして別に急いで部屋を探していたわけではなかったがピンと来たので即決した。
などと彼は話してくれた。
DIY歴3年のO氏の作品?を数えてみると全部で8点あった。
そのうちこちらに越してきてから制作したのは5点で、かかった費用(材料代)は4万弱。
「家具を買うよりも全然安いですよ」とコーヒーをすすりながら彼はいう。
「でも結構大変でしょ?」と聞くとそれが意外とそうでもないとの答え。
設計さえちゃんとやれば後は案外簡単。
ダイクスなどに行けば木材を指定したサイズにカットしてくれるし、インパクトドライバーを使えば難なく組み立てられるとのこと。
こんどはあの辺にこんなのを置こうか・・・などと考えるのが楽しみなのだそうだ。
まだまだこの部屋のリノベーションは続くのである。
[オーナーへ]
室内そのものには全く手を加えていないのでご心配なく。
コーヒー入れたり、ご飯を炊いたり、料理したり、ワイン飲んだり、次のDIYを想像してニヤニヤしたり・・・
暮らしのひとつひとつのシーンを楽しんでいるカップルでした。
家で過ごす時間、それもいたって平凡なひと時が何気に素敵。
二人の暮らしは、「コーヒー、ワイン、たまにダイクス」
Date: 2007年10月15日 | Permalink